波田の自然農法国際開発センターに行ってきました。

今日は波田の自然農法国際開発センターに行ってきました。

担当の石綿さん(通称 わたわた)
に説明していただきながら。

ここは、農薬と化学肥料は使っていません。
でも、虫もほとんどいないし、雑草も小さ〜くしかはえません。

春にキャベツ、秋にライ麦を植えていきます。
除草剤も農薬も使っていないんですよ〜!
なのに、キャベツにはほとんど虫はいません。

毎年、同じものを植えるのが大切だそうです。
そうすると、その作物に関わりのある、虫や鳥達、微生物が集まるそうです。

肥料は土ぼかし。
肥料は、作物に直接効くようにではなく、生態系にわけてあげる、生命を増やす、生態系を豊かにする、めぐりめぐって、野菜を大きくするそう。

石があった方が、土が早く豊かになるそうです。
石を食べる生物がいるそうです。
小さなささやきだけど、そんなささやきに支えられて生きていく。

小麦と大豆の畑。
草が暴れてるというけど、ちょーっとしかはえていません。

緑肥のエンバクとフェアリーベッチ。


カボチャの畑。
手前にマリーゴールド。せん虫を予防して、ハダニの天敵を呼びます。
カボチャ。エンバクの方に這わせて行きます。
通路にクローバー。
奥にエンバク。風を防ぎ、のちに敷き藁に。
さらに奥にフェアリーベッチ。


トウモロコシと白菜の組み合わせもいいそうです。
ハコベはトウモロコシと相性が悪いそうですが、白菜が表面にあると、ハコベは抑制出来るそうです。

穀物、豆、芋のすきまに野菜を作っていく。

人間の視点でみると「害虫めー」てなるけれど、俯瞰した視点でみる。
人間を超えた視点でみると、理解が深まるのかな、と。

雑草がはえない状態を作るのが大事。

土壌診断にはCEC(陽イオン置換容量)の項目が大事!

などなどなど。

聞きたいことがありすぎて、時間切れ。

また今度もお願いします。

junko