かけはしの祐子ちゃん、睦美ちゃんと穂高有明の栗林さん宅におじゃましました。

栗林さんは、原発後の福島の為に何かしたいとずっと考えており、先日の「農業は今」でかけはしの存在を知って、一緒に味噌をつくって福島に送りませんか、と声をかけてくださったのです。

栗林さん宅は、穂高有明の閑静な住宅地にありました。
広い窓からは小川が見えます。
家は旦那さんと喧嘩しながら手作りで作ったそうです。素敵〜☆
石作りの壁の石は白馬の河原で拾ってきたそうです。
栗林さんは本当にいろいろなものを自分で作っていて、粉石鹸も自分で作るし、お醤油も自分で絞るそうです。すごい〜。

栗林さんからいろいろな提案を出していただき、味噌、竹炭を冬の期間に作っていきそうです。
春は野草茶、季節ごとの素朴なお菓子が作れたらいいね、米粉のおやきも皮がもちもちしていいかも、など、いろいろな案が出ました。

お話の後は、映画「みえない雲」の上映会をしていただきました。
「みえない雲」は西ドイツの架空の原子力発電所で起こった放射能漏れ事故と、その被爆者の体験の話。
架空の物語ですが、みんな号泣でした。

栗林さんは、自分でやっていけるのはたかがしれているけれど、何かしていきたい、と言ってくださいました。
ありがとうございます!!